モンゴル遠征のオマケ

モンゴル伝統料理のハルハクを作る模様です。
遊牧民たちのその特別な血の見えない羊の〆る方法です。
食べたい(?)羊を選びます。
羊もヤギも使うがヤギが高価でもっと高級だそうですが・・・。よく知りません。
一応、着物か生地を利用して敷物を敷いて血はもちろん何も土に当たらないようにします。血が落ちて臭いがすると後で狼が来る虞もあるし、また何か大地に対してのタブがあるような気がしました。

羊の鳩尾辺りにナイフで切って手が入る位の穴を作ります。おとなしい羊だがやはり痛みで足掻くから一人では無理、他の人が足を取ってくれます。確か中の横隔膜も切るでしょう。


中に手を入って羊の心臓を掴んで息が絶えるのを待ちます。動かないように頭も掴んでいました。かわいそうな羊は直ぐ死んでました。


丁寧に皮を履いて

小さなナイフで解体していきます。血も内臓も別々に区別してまた肉も適当なサイズにカットします。
ここまで
「世界怪魚紀行( http://www.h6.dion.ne.jp/~monster/)」の武石さんからイメージを頂きました。

料理の番です。火で熱していた石を準備しておいて肉と野菜と一緒にブリキの桶に・・・。
   
何時間後、美味しそうな臭いと一緒に完成です。
まず、まだ熱い石を出して皆で熱い熱いしながら手にしてみるのです。掌は油だらけになるがモンゴルではこれが健康になる、健康の祈りと言う意味があるみたいです。

小さなナイフを使って白い骨しか残らないまで綺麗に食べます。そうするのが正しいです。モンゴル遊牧民達は骨を折れて中の骨髄まで食べていました。
堅い骨膜や油などを残した私は少し恥ずかしくなっていました。

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