2008의 게시물 표시

アディオス、2008年

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2008年が終わっています。 あっという間に流れてしまって短く感じた2008年でした。 年齢分の1が1年だと聞きました。1年と言う「時間」はもっと短くなるでしょうか。 それにしても本当に色々あった年でした。 春からの腰トラブルは結局、真夏に入院と手術に繋がって夏と言う季節が飛んでしまったような気がします。 一番良い時期に釣りに行けなかった・・・なので今年は記憶に残る魚が釣れなかった・・・ GT、タイメンなど主なターゲットは「0」でしたね。 しかし、そうでもありません。 何故か思えなかった魚と挨拶の出来た年でしたね。 「外道オンパレード」でした。ははは。 海の怪獣15kg級のアオチビキ(種子島、日本) 川の怪獣12kg、1mの草魚(筑後川、日本) なにごれ1mのチョウザメ(Pyoungchang川、韓国) 瀕死のサケ(Namdae川、韓国) 気になる魚と言うと、 サクラマスにならなかった海水を少し飲んだヤマメでしょうか。 さらば、2008年よ。 お願いから2009年にはもうちょっと!

Morimoriロッドを修理せよ!

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沖縄のYOSEMIYAフィッシングセンターの森山稔さんから緊急メールが来ました。 ロッドが折れたと言う事・・・稔さんが非常に気に入ってよく使うトロピカルウルトラライトロッドである。 そして、何日後、その問題のロッドが家に届きました。 実はそのロッドは昔に私の作ったロットで穂先の1m位がカーボンソリッド構造の特別なロッド。ウルトラライトだが、今頃のメバルロッドとは違って軽いルアーしか使えないものじゃなくて10gのルアーまでフールキャスティングできるスペックなのです。 もうブランク無しで新しく作れないロッド・・・。 初めてはロッドの何処が折れたか分かりませんでした。結構バランスの良いロッドなのに小物釣り中に5kg級のGTでも掛かったかと思ったが、じゃない場合は、踏んだとか車ドアに挟まったとか・・・余り折れないロッドなのに・・・が、なんと~エギを投げている途中折れたと・・・。 MAX10gの、それもこんなに細いソリッド穂先のロッドにエギ?! 折れた部分はブランクじゃなくてジョイント、印籠式(スピゴットフェルール)のジョイントが折れたからホッとしましたが。 再生方法と言うと印籠式だからジョイントそのもののカーボン無垢を何とか外して新しいジョイント用のカーボン無垢を差し込んで接着するとOK・・・と簡単に言えるが、その「何とか」できないも~ん。 折れている印籠式のカーボン無垢が全然除去不可能・・・ 新しいロッドがいやだと言う稔さんの為、他の方法、ジョイント方式を変更する事にしました。 印籠式を止めてフェラルライト方式に変身。 しかし、内径の合うジョイント用のブランクがあるか・・・ジョイントとして補強されてない普通ブランク部分は割れ(折れ)易くて駄目ですが最悪の場合適当なブランクを直接加工すれば・・・とも考えていたが。 ありました。某メーカの2ピースの赤いバスロッドのジョイントが合いました。ジョイントだけをカットしてジョイントに加工成功。 上はオリジナルのスピゴットフェルールで、下が再生したフェラルライトフェルール。 完成した後、曲がりには問題ないが、接着したジョイントブランクの所為でその分、重くなりました。またロッドの真ん中が重くなっているから振り調子が悪いですね。なので・・・ ウェイトバランスが必要です。 グリップのバットをカットして重さのあるラバーコルクのバットキャッ

国吉昌秀さんとお会いした事

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最近、釣り人社から出た非常に気に入っている本がありますが、 「 ベールアームは世界を回る 」である。 内容は、リールの原点からの歴史が実物と一緒に定理、説明されています。特にスピニングリールに対しては最初の製品から本当に詳しくて明快にその流れが見られます。 ヴィンティージタックルの中でスピニングの好きな私としては重要な原書ですね。 「スピニングリールの魂を聴け」と言うPRコピのように釣りの好きな若者に読ませたい本でもある。 著者の国吉昌秀さんの素晴らしいコレクションはもちろん、もっと凄い事は、この本では物ばかりじゃなくその歴史的な証明が一緒に叙述されている事です。 実は、著者の国吉さんはソウルで生活しています。(株)DEARIM産業の建築事業本部の技術顧問として働いています。 昨日、釣り雑誌の記者と一緒に国吉さんのインタービューに行きました。私は通訳兼インタービューホスト役でしたが。新年の2月号に記事が載れそうです。 昨日で国吉さんとお会いしてのは3回目でした。 前回には釣り話がとっても楽しくて夜遅くまで飲み過ぎてしまったが・・・。 ま、釣りとお酒は何時も同伴するけれども・・・ この写真は初めてお会いした時に撮った写真です。

チョウザメ(Sturgeon)釣り!?

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チョウザメことスタージャンを釣ってしまいました。 天然物ではなくて放流魚ですけれども・・・(^^;汗 19日、釣り雑誌取材で釣りを行きましたが、悪い天気の所為で丸坊主~、20日の午前中、急に後輩のパックの故郷へ移動。 実は、期間限定で川にニジマスを放流して管理釣り場になる所です。この日が開場日。放流されたばかりのニジマス達はいきなり流れにある川がストレスだったようで余り反応の良くない状態、しかし、何とかマイクロスプーンで2匹連続で釣り上げました。 その後、少し下流へ移動して釣ったのが「これ」でした。スプーンを底に転がすようにリトリーブしたが初めては根掛かりかと思いました。 ニジマスと一緒に3匹のチョウザメを川に放流したそうです。その中1匹ですね。 チョウザメが本当の力を使ったら釣れなかったと思います。何故かおとなしくゆっくり動いたから釣り上げられたと思います。ウルトラライトタックル、それにリールは古い「ALCEDOミクロン」でした。 実は同行の写真記者に曲がったいるロッドを見せようと考えた瞬間フックが外れたが、チョウザメは何故か1回大きく暴れた後、直ぐ静かになり逃がさなくて逆に私の足について来たんです。 マイナスの気温でしたが瞬間的に水の中に手を入れてランディング成功!口が長く尾びれも長くて1メーター位かな~。ちゃんとリリースしました。 人生初めて釣ったチョウザメが放流魚で少し残念でしたが、価値のあるメモリアルフィッシュになりますね。

Mitchell(ミッチェル) 908

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今回はフランスの「ミッチェル908」です。 余りにも有名な308や408のようなインスプールのスピニングじゃなくてこれはミッチェル初めてのアウトスプールスピニングリールです。 408のアウトスプールバージョンだと見ても良いでしょう。 「908」は1976年から作り始め、1986年まで約11万7千台以上作ったそうです。908は大きく二つのスタイルがあるそうだが、その中、1978~79年に作られた最初モデルは、ボディーカラーがブラックじゃなくてダークグレー、ハンドルの反対側に青いマークが付いているとか。 ・・・なのでこのリールは最初モデルだと思います。 フットナンバーは「J116204」です。ミッチェルのナンバーを見る方法がありますが、忘れてしまって、意味は分かりません。 全体的に見てみると、ローターとスプール以外には308や408に比べて余り変わらないです。卵スタイルのデザインもそのまま、何かインスプールのミッチェルに態々アウトスプールをつけたような気がします。お陰で重くなったと言うか・・・。 ベールとベールアームは、その時期の308に付いていた最新のラインローラー付き、ステインレスのベール、亜鉛合金のベールアームは重いです。 また、ラインがラインローラーに入らないトラブルが起こる易いとか・・・これに対しては後で詳しく書いて見ます。 中身は308と同じくベベルギヤです。 スパイラルベベルギヤじゃなくて普通のベベルギヤです。ハンドルを巻いてみるとギヤが回る事が確実に感じられますね。 とほほ・・・ もちろんプラナマティックシステムが付いています。 ワンタッチスプールを分解してみると、なかなか良いです。 滑らかなドラグには一番底にクッション用か透明のゴム、その上に4枚の金属ワッシャと3枚のテフロンワッシャ構造です。 カーディナル派の私ですが、今度はこのリールにラインを巻いて釣りに行くか考えています。

釣り糸(フィッシングライン)の科学(4):PEライン

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釣り糸の科学1回は、↓ http://gt-exor.blogspot.com/2008/10/blog-post.html 釣り糸の科学2回は、↓ http://gt-exor.blogspot.com/2008/10/2.html 釣り糸の科学3回は、↓ http://gt-exor.blogspot.com/2008/11/3.html 釣り糸(フィッシングライン)対しての小考4 PE(Polyethylene)ライン  今回は新世代の高強力釣り糸の「PEライン」に対して説明します。  様々なフィッシングラインがあるが、PEラインは20世紀末に現れて人気の上がった最新フィッシングラインです。  PEラインは他のフィッシングラインとは区別される特徴があります。その特徴は現代の釣りを変化させながらその領域を広げる主な原因になりました。実際に深海の大物釣り、GTフィッシング、ジギング、エギングなどのジャンルはPEラインが無かったら今のように発展できなかったかも知りません。 PEと呼んでいるが一般的なPEではない。  PE(Polyethylene、ポリエチレン)は化学的に一番簡単な構造の高分子で、日常生活で何時も会っています。対標的なのは色んな プラスティックケースとコンビニで使う「ビニル袋」 と呼んでいるその白い袋です。ビニルだと呼ぶが本当はポリエチレンです。 本当にビニルで袋を作ると伸びってしまって物を入れて手持ち出来ません。     PEの化学構造      ポリエチレン顕微鏡写真  ポリエチレンは1898年、ドイチの化学者の「ハンス・ヴォン・ペヒマン(Hans von pechmann)」が偶然発見しました。以後1930年代に工業的に合成し始め、1950年代から世界的に製品生産になりました。現在は用度によって色んな合成法が開発されていてその重合度による性質の違うポリエチレンが生産されています。成分は同じでも全然性質が違う、即ち、分子量の違う4~5種類のポリエチレンが存在します。  普通に良く見られるのは「HDPE(High Density Polyethylene、高密度ポリエチレン)」と「LDPE(Low Density、低密度ポリエチレン)」などだが、色んなプラスティック容器に使います。リサイクルマークにも易く区別できるように書いています。      H

ミッチェル(MITCHELL)309

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久しぶりにオールドスピニングリールです。 フランスの「ミッチェル309」、有名な「308」の右巻きバージョンです。 私はサウスポじゃないけど何だかの訳で所蔵しています。 卵シェイプのボディーはさすがフランスデザインです。フランス人はたかが釣り具に過ぎないリールをこんなに美しく作りました。釣り具もアートになると教えてくれたと言うと言いすぎでしょうか。 しかし、こんな曲線的なデザインは私の好きなデザインじゃないから考えてみると余り「Mitchell」を使って魚を釣った覚えがありません。ただ、302を使って黒鯛と鱸を釣った事しかありません。 私はやはり「カーディナル」です。 Garciaロゴは、このリールがヨーロッパー向けじゃなくてアメリカで売れた事が分かります。 固定式のラインローラーが面白いです。現代の観点から見るとNGかも知りませんが、最小サイズのリールで淡水の小さな魚釣りには問題ないでしょう。 中はベベルギヤです。素直にリトリーブ感覚は余り良いとは言えません。 中央にプラナマティック構造がみえます。 オシレーションを主に遅くしながら時々早くしたりして密巻きとあや巻きが不規則に出るようにする機能です。何でわざとこんな機能を作ったかは「謎」ですが、 やはりキャンストがスムースに出来る目的でしょうか。しかし、スプーンのように投げてただ巻きの釣りには良いが、ミノートゥイッチングなど糸ふけの出る釣りにはライントラブルが結構起こると思います。 シマノの密巻きがライントラブルの原因になる事と同じレベルの事ですね。 スペアースプールが付いていました。 見てみると少し違います。巻いたラインの止める方法が違いました。スリット式と穴式で別々です。どちらがスペアーか分かりません・・・。

サーモン(鮭)フィッシング行ってきました。

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サーモンフィッシングに行ってきました。 こちらは10月1日から11月30日まで禁漁です。今年は10月の前からあるフラッシュランがなかったので遅くまで鮭が来るじゃないか、ラストランがあるじゃないかと考えていました。 しかし、そんなに甘くはありませんでした。 解禁日の12月1日は多くのフライアングラーが並んでいたと・・・次の日に行った私達、強い風でフライ組は苦戦でしたが。 到着して直ぐ後輩のパックにヒット。スレ掛かりじゃなくて確実にバイトしました。 2匹目、3匹目、赤いウーリバーガーがよく効きました。 もちろん、リアクションバイトですが、口に掛かる確率は20~25%でしょうか。殆どはスレ掛かりでした。 私は鮭を拾っていました。 後ろの建物がイクラ採取場です。 人の立ている所の直ぐ前は結構深い淵で、並んでいる棒には網が掛かっていました。 鮭達がもう上流に上れないようにここで全部撮って採卵するんですね。 コンベアーベルトに鮭が乗って中に入るようになります。 そろそろ棒と網を撤去中でした。 動物的な感覚(?)で何か後ろに魚気があるのでサーモン狙いのスプーンをそのまま後ろへ投げてみると、「ドーン!」サクラマス色の本流ヤマメがスプーンを食ってしまいました。 少し遊んでいるとシングルフックから外れてしまいました。 続いて投げてみると、また来ました。見事な本流ヤマメでした。38cm。 鮭の卵を狙っていたでしょうか。 美味しそうなのでキープしました。 それにしてもショックリーダー20ポンドに出たヤマメは初めてでした。 次は本番のサーモンファイト! ゴールドスプーン+サーモンシングルフック+チューブワームでした。 遠くで掛かって時間かかりました。かわいそうにイクラを流していました。 直ぐ死ぬでしょう。ここで余り投げたくなりませんでした。 ここは生命の溢れる川じゃありませんでした。死に向かっている鮭達のお墓のような気がしました。 自然的に産卵して死ぬなら「再生産の川」のはずなのに人間によって採卵されて受精されて・・・ 網に支えて勝手に上流へ上れなかった死の川、 しかし、網が除去された同時に何匹か綺麗な鮭が上流に物凄いスピードで上りました。 ラストランの鮭でしょう。自然に産卵する事は出来るでしょうか。 再び生命の流れる川になるように祈ります。