果て遠い夢駆ける草原#2

<モンゴル2006 その1>
2006年の9月頭、開高健さんの夢を求めてモンゴルへ行った。
旅の神に無事安寧を祈る・・・、もちろん最大の目的、あの「魚の鬼」ことタイメン(アムルオトウ)に会える事も祈っていた・・・。
移動はこれ、ロシア製のウォンボックスカー。二日間太陽を追って西へ西へ行くのだ。
チンギスハーン時代の首都カラコラムの入り口の町「ハルホリン」が見えた。
ここにはもう大モンゴル帝国の跡は見えなく大きなラマ教のお寺があるだけ・・・。
当たり前の事、発生。

また走っていく。途中、馬乳酒を売っている遊牧民と合えた。1杯飲んでみた。

そろそろ夕時間になっていく、モンゴルの第2の町、チェチェレグに近づいていた。
・・・つづく。

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