果て遠い夢駆ける草原#6

<2006モンゴル その5>

キャンプ地の模様、ドンドン増えていくウォッカの空瓶・・・

チョーロット川キャンピング三日目、この日の午前はばてている佐野さんとパックを残して結構遠い下流へ行った。しかしタイメンの姿は見えなかった。
午後2時頃だったか?帰ってみると遊牧民が我々のキャンピング地に遊びに来ていた。

持ってきた果物!ブラックベリー。秋はモンゴルも結実の季節なのだ。

これはドライバーのモギが近く(水平線に小さく見えるゲルだが歩いて往復丸1日)の遊牧民のゲルに行って作ってきたモンゴル伝統の食べ物のホショル。元は中に羊肉が入るがこれはレノックとグレーリングが入っていた。実はモギが家族に会ってくると言って消えたのだ。
家族???本当に「?」だったが、モンゴルの遊牧民たちは初めて会った人も皆「家族」と言っているそうだった。遊牧民は旅の途中、人のゲルにわがままに入っても全然平気なのだ。皆が家族なんだから。


午後はノンビリ、フライキャスティング三昧だった。その最強バッタパターンにレノックのジャンプアタックは本当に凄かった。

釣れるレノック(小口マス)はドンでもないサイズなのだ。

日差しが斜めになる時間になって再びタイメンの釣れた場所に行ってみるが。

佐野さんに物凄いサイズのタイメンがアタックしてたがばれてしまった。残念。しかし大物ではないけど武石さんが1匹を無事にランディング。


また遅くなって帰ってきた。毎日夕食準備に苦労した武石さん。お疲れ様でした。




この日もこうして日が落ちていた。
つづく

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