7/24/2009

アオリイカ、ヤエン釣りです。

いきなり韓国ダイワの阿部社長からリクエストがありました。釣り番組の「グレートフィッシング」の撮影があるからその内容の取材に来てくれと言う事でした。
今回の釣りはアオリイカの「ヤエン」釣法でした。

アオリイカの前半シーズンもそろそろ終わる時期また南部の大雨で余りコンディションの良くないと思われました。やはり日本からの出演者も大雨の所為で飛行機の出発が遅くなって初日の釣りは出来なくなりました。
明けて次の日、
強い風の中で何とか釣りが出来そうな防波堤に行きました。

墨跡がありました。それも結構新鮮、イカがいるはずです。


四国の有名な釣り人である「岡田建治」さんと阿部社長がヤエンに対して説明をしながら撮影を進んでいきました。要は、仕掛けの無さ、専用リールの便利さ、道糸に乗せるヤエンそのものでした。
ちなみに岡田さんのHPは、↓
ヤエンに対しては、釣り春秋から発行した単行本「エギング・ジギング」を執筆した時から分かっていたけれども、直接的な体験はなかったから今回が私個人的にも釣りの幅の広くなる機会に間違いないでした。
ヤエン釣法は素晴らしかったです。普通のウキ釣りもエギングも全然駄目の時でも当たりが続きました。
問題は餌に乗ったイカを驚かせなくてゆっくりゆっくり丁寧に扱う事でした。無事ランディングの成敗はそれに繋がっていると言うか・・・30~40%の成功率かな?もちろんベテランはもっと高い確率のはずだけど、わいわいしながら遊びで釣るならそれ位だと思いました。
もちろん、その上の大前提!生きている餌(特にアジ)がいなければ釣りそのものがならない事!
「アジ1匹=アオリイカ1匹」が言い過ぎじゃありません!
強い風の中で初イカは~1.5kg!

まだまだ産卵が終わっていない群れが残っていました。


阿部社長も岡田さんもJEJUDOのアオリイカをヤエンで確実にゲット!

ヤエン釣法が放送されるとこの秋、こちらで流行になる可能性が高いと思います。JEJUDOでは殆ど捨てでしまうアジの子ですが、売る人間が現るかも・・・いやですが・・・。

イカが残したアジの状態は写真の通りでした。頭だけが消えていました。
当たりが来てリールの逆転の後、待つ事約3~5分。餌を結構食べているかと思ったいたのに状態は皆同じ・・・。アオリイカが頭から食ったか頭だけをカットして捨てたかが分からないんです。
以前から知っていたのは、アオリイカがアジを掴むと、まず襟首から齧って頭を切って捨ててその後、体を食うとのことです。
それが本当かどうか見てみると完全にそうじゃないような気もします。
取材中、何処でもいるはずのアジがどうして見えなかったか。バックアップに来ていた地元の釣り人が生き餌で使うアジを釣る為に撒き餌を使いながら釣りしたけど、アジは全然来なくて何とメジナとカンパチの子の連発でした。

7/11/2009

Mitchell 411

今回は再び、ミッチェルのリール、「ミッチェル411」の紹介です。
「ミッチェル300」のハイスピードモデルである410(または400)、それの左利きバージョンがこの「411」です。
前回の300と一緒に高間さんのリールですが、ハンドルとベールにトラブルがあって修理になりました。


1966年から1985年まで生産されたと言う「410」と同じ時期に生産された思っているこの「411」モデルは 初めてはブラックボディーだったと思いますが、これはブルーボディーです。

確実じゃないけど珍しいものじゃないかと思いますが・・・。
ボディーを開けてみました。

おっ!手入れしなくて長い間放置したのが一目で分かります。グリスが硬くなって取れない位・・・。
一応、綺麗にしました。結構時間かかりましたが。

綺麗にするとピカピカ、ギヤーなどA級状態です。
それにしても300には見えなかった部品がドライブギヤーに付いていましたが。これをベアリングだと呼んでもよいかな?
トラブルが起こっていたハンドルのネジはただの固着だったので無事に解決。しかし、折れていたハンドル止めピンは仕方なく、ドリルを使って掘り出した後、ステンレスワイヤーをカットして新しくピンを作りました。
潰れていたベールクッションは簡単にエポキシで成形。直りました。
このリールのフットナンバーですが、
良く見えないが、
「8323087」かな???
英語アルファベットで始まる番号じゃないから確かに1971年以前に作られたリールのはず。
1966年~1970年の間の60年代のミッチェルですね。

7/02/2009

Mamiya OP メガキャストMX600

今回はマミヤOPの「メガキャストMX600」です。
ご存知の通り、マミヤOPは大手の釣り具メーカーの「オリンピック」がカメラ会社の「マミヤ」と一緒になった後、変更した社名です。
このリールは、マミヤOPの最後のスピニングリールの一つであるメガキャストシリーズの最小モデルです。発売は1998年で、ヴィンティージとは言えないリールです。

それにしてもこのリールが欲しくて色んな方法を使ってました。発売当時は余りにも無視したが、後でマミヤOPの無くなった後、探してみたが結局はGL工房の佐野さんに頼んで何とか手に入る事の出来た貴重な1台です。

このリール、デザインは余り良いとは言えないものの好き嫌いの分かる形なんだけど、個人的に興味のあった訳はありました。その素晴らしいドラグ機能とフットボールキャム方式と言う特別なオシュレーション構造です。


先ず、ドラグ。その有名なフィンノールの「メガドラグ」です。Fin-norの「AHAB」シリーズに付いていたメガドラグが小型リールに適用されているのはこれが唯一。

ストッピングパワーじゃない!何処までもスムーズにラインの出るドラグなのです。

太いコルクドラグワッシャーがその機能を見せています。また、ドラグと別にしてスプールが分離できる事。
私はこのドラグ機能だけでもう満足です。小型リールにこのドラグはユニックですね。

メーンドライブギヤは確かにデュラルミンのようです。
その裏に見えるギヤがフットボールキャムギヤで楕円(フットボール)形のキャムが付いています。
また、キャステイングローターブレーキ機能も付いているので基本も重視しています。
基本にも充実で特別な機能も持っているリールだと最高じゃない?
しかし、おかしな部分もあります。
クラシックな木材ハンドルはNGですね。
そして、最大の最悪な欠点。フィンノール・エイハブと同じくその重さ・・・。
見よう。最小モデルのMX600が290gです。

当時の広告を見てみると(Angling 1998年6月号)、
600、700、800、900の四つのサイズの中、シーバス用として800が主力だったような気がします。 淡水用として600と700もラインナップしたと言う事・・・。
じゃ、このリールは何処で何を釣る時に使おうか。
クリスマス島でボーンフィッシュか何処か南に持って行ってメッキでも釣らなきゃならないようです。