8/30/2009

Mamiya-OP エイペックス700

マミヤOPが釣り具商売を諦める直前、ハイエンドモデルとして発売してたスピニングリールがありました。それが「APEX」シリーズでした。アペックスじゃなくてアメリカン発音と言うか「エイペックス」にてその名が付いていました。
600、700、800、900の4モデルの中でこれは700サイズ、一番小さい600の次のサイズです。
今の小型スピニングを参考にすると2500サイズでしょう。
このリール、私のヴィンティージリールコレクションの最後的な存在です。メガキャストと同じくGL工房(http://www.atelier-gl.co.jp/)の佐野さんからプレゼントで頂いたリールです。

先日UPした「メガキャストMX」が主に海用としてドラグ機能がコンセプトだった事に対して、このリールは路線が違うような気がします。小型スピニングリールの高級化がコンセプトだったでしょうか。マミヤOPは同じ時期にハイエンドモデルを二つ開発したんです。


外観からはさほどインパクトもありません。現代の基準で何もないデザインです。むしろ粗悪、何か足りないデザインです。
しかし、発売したその時には破格的な金属ボディー、ボディーの材質がカメラボディーと同じと言う噂もありました。マミヤがカメラ会社なのでそれから流れたただの噂か本当かは分かりませんが。
大体のスペックは、ボールベアリングの入ったラインローラー、パーフェクトストッパー(瞬間ストッパー)、ボディー・ローター・スプール全てアルミ合金、チタンスプールリング、チタンベールなどなど高級なものは全て揃っているような感じです。

一応、ローターを外さないとボディーの開けない分解のうるさいデザインになっていますが。
中身は、簡単で基本的な構造です。メガキャストが特別なフットボールカム方式に対してこのエイペックスは普通のクロスギヤー(ワームシャフト)方式です。
ドライブギヤーとクロスギヤーは黒い金属、確かに丈夫な鍛造ジュラルミンでしょう。
一つ特別な事はメーンシャフトがステンレスじゃなくてチタンと言う事。
残念なところですがと、ローターブレイクがない事です。これは高級モデルに似合わないですね。
設計者のミスか基本に足りない部分です。これによって2%不足な、ただ高いリールになってしまいました。
このリール、1997年当時の価格が4~5万円だったと覚えていますが・・・。有名な今江プロが使った人気の高かったリールでしたね。

少しおかしな部分、ドラグです。

エイペックスのドラグはノブからアクセスできなくてスプールの裏から分解できます。
訳は分からないけど色んな部品が使えています。ネジや鉄板にオープン式のボールベアリングも入っています。お陰で重くなっています。
ワッシャーは6枚、強力だが全然滑らかじゃないです。ワッシャーがもう古くなってからかも知りませんが、ドラググリスも交換してみたりしても余り良くなりませんでした。ワッシャーをテフロンに交換すると良くなるかと思ってそうつもりです。

ともかく、このリールは部品の数や材質によって全体的な重さはやはり重たいです。275gです。
600サイズも270gだそうです。最近のリールに比べると非常に重いです。年式を思わなくてただで比べれば最大の短所になるかも知りません。

もう一つの短所ですが、ハンドルノブです。
このノブ、実は日本製のリールの中で一番握り易くて手になじむハンドルで有名でした。柔らかいラバー材質でほんの少しねっとりした感触はグリップ性抜群、しかし、写真のように溶けてしまうのです。これが問題でした。
写真のものは溶けて非常にねっとりしている部分をカットしているが全て取り出して他のノブに交換しなければならない状態です。

このリールの好き嫌いは確かにあると思います。
じゃ、今も使っている私は好きの方でしょうか。いじっているからそうじゃないかも知りませんが。

最後に、このエイペックスには名前の違う双子バージョンがあります。
それに対しては次回に・・・。

8/25/2009

釣り番組の撮影です~。

ダイワ精工の韓国支社である「(株)韓国ダイワ」が製作放送している釣り番組があります。「グレートフィッシング」というプログラムです。
その撮影に参加する事になりました。
通訳に、両国の釣り事情に詳しい人として私が必要というリクエストでした。もちろん私はOKでした。
私個人的には、日韓お互いに、バイアスの入る可能性もある釣り関連の情報や他に文化的なコンテンツをその場で調節できると言う期待感もありました。

日程は10~15日の6日間の長い・・・
主な目的は、マダラジギング+スルメイカ釣り+マダイのカゴ釣り+マダイのカブラ(タイラバー)釣りでしたが、
中国に上陸して消えたはずの台風「モラコット」の影響が海には残っていて結局目的地の一つである「ウルルン島」には渡れませんでした。

今回のゲストは、ダイワのフィールドモニターの中で一番若い「佐々木修」さん。
岩手県出身の彼は、船釣りとロックフィッシュが専門。

朝から降り始めた雨の中でマダラのジギング・・・言わば、ベイジギング即ちライトジギングでトライである。
1投目でマダラの釣った佐々木さん。
ちなみに佐々木さんのブログ↓
ダイワの新型ベイトリールのリョウガ、直接使ってみると素晴らしい。リョウガヨカ
マダラのジギングと言うと、道糸PE4号に300g以上の重いジグで水深100m以上の深海を狙う事ですが、道糸PE0.8号に130gのジグは新鮮な襲撃でした。
小型ベイトリールにライトジギングロッド。深海でライトジギングは気にした事もなかったからもちろん体験も初めて、しかし、マダラジギングにはこれが名答でした。
夏場のマダラはサイズが良くないのだ。
余り引かないマダラを面白く釣る方法はさすがにライトジギングでした。
ヘビータックルで釣るマダラは余りにも面白くないから今まで興味がなかった私としてライトジギングで釣るマダラは意外に興味津々です。
また一つ、その間使わなかったインチクの魅力も結構上がりました。

ウルルン島を諦めた次の日からは、ロックフィッシング+ヤエン+船釣り・・・何でも、五目釣りなってしまいました。


クロソイ、ムラソイ、ヒラメ、カジカなどなどが釣れた。

ヤエンも少し・・・

船釣りではキツネメバルが・・・
詳しい内容は、Fテレビと言うこちらの釣りチャンネルで見られるが、私の家には入ってない、番組が見えないんです。
トホホ・・・
右から、韓国ダイワの阿部社長、佐々木さん、そして私。