10/30/2009

でも、九州でできた事・・・。

釣りは完全諦めて、平戸から福岡へ帰る事にしました。途中、結構良さそうな温泉を発見して疲れた体を少しチャージしました。
福岡の国吉さんのお宅に行くのです。国吉さんはその「ベールアームが世界を回る」の著者です。
ソウルでお会いした後、久しぶりでした。
ソウルでの時と同じくビールから焼酎へ宴会が始まりましたが、横の棚にはヴィンティージリールが転がっていました。
これは、私の大好きなABUカーディナル44(右)と4(左)ですが、
普通ではありません。最初バージョンなんです。普通モデルとは全然違います。
こんなリールはほぼ新品のまま、直接見るとは思えませんでした。
イギリスのAllcockの「FELTON」です。
このリールの特徴はオシュレーションの代わりに斜めに付いているスプールが捻りながら回る事です。これによってスプールにラインが水平にクロースしながら巻けます。始めてみました。
現代スピニングリールの元、「ILLINGWORTH-1」です。

国吉さんはイギリスの「ハーディ(HARDY)」の大ファンだそうです。
確かに、世界第2次大戦がなかったら現代の釣り具は全然その姿が変わったと思います。ミッチェルもアブもなかったでしょう。世界最高の釣り具は「ハーディ」、これしかなかったかも知りません。
この棚の中のリールは国吉さんの第一陣だそうです。
その名品のハーディのスピニングリールの「ALTEX」がマークⅡからⅤまで、またサイズ別に並んでいました。
中央にあるのは、最初の「ALTEX」、即ち「DUCK FOOT」です。
リールだけじゃありません。
色んなスプリットケーンバンブーロッドはもちろん、色んなカタログ、古書籍が一杯でした。
私には昔に使った釣り糸のシルク糸が新品のまま保存されている事が襲撃でした。
一番左の物は、デュポンが開発したナイロンラインですが、モノフィラメントじゃなくて撚り糸(合糸)です。

「つり人」の創刊号がありました。そして、もっと昔のつり雑誌である「河と海」。

国吉さんのお宅は正に「釣り博物館」でした。
何時かは全ての「タックル」と「釣り史料」を纏めて本当に博物館を作るとヨカです。

国吉さんは、バス用のアメリカンルアーには余り興味ないからと言いながら紙袋からオールドルアーを沢山見せてくれました。主にHEDDON、PAWPAW、FRED ABOGASTなどのヴィンティージルアー達・・・。
「気に入るのがあれば1~2個ずつ持って行っても良いよ」
国吉さんのお話に甘えて2個、頂きました。へドンの「LUCKY 13」と「Crazy Crawler」のネズミ形です。
次の日も再び国吉さんのお宅に寄って、昼飯まで頂きましたが・・・。
今回の九州の旅での他の実りと言うと・・・。
平戸で寄って見た釣具屋、漁師の為の漁具も沢山ある所でした。私が特にヨカと思ったのはこれでした。スイベルとかスナップなど小物の徳用包装製品!
普通6個入りの包装に対して3倍位の値段で100個入りは凄くヨカでした。

そして、佐野さんの作品ですが・・・。
実は夏に佐野さんが来韓した時に頼んだ事が2件ありました。
先ず、ラパラのスーパーシャッドラップの2個の再塗装でした。
世界何処でもないスーパーシャッドラップになっていました。「高麗ゲッギョ」カラーと「レノック」カラーです。
もう一つは、ABUカーディナル3のアメリカンバージョンである「Zebcoカーディナル3」のボディーカバーの再塗装でした。非常に濃いパープルにビックリするデザインが・・・
これに対してはまた後で、別にして掲載します。

10/28/2009

散々でした。九州は・・・。

15~20日まで、九州へ行ってきました。
<実はその前、8~12日はJEJUDOでヒラマサ狙いのジギングをしましたが、これは後で掲載します。>

今回、元の目的は種子島のGTでしたが、人が集まらなくて流されました。種子島のGTが今年は余り釣れないそうです。
それにしてもこんない急に人気が落ちてしまうとは思えませんでした。何か種子島と私とは合わないかも知りません。旧年の秋に続いて種子島に入れませんでした。

じゃ、何を釣るか?!
聞いてみると五日前まで串木野の沖にセールフッシュの群れが100匹も超えて集まっていたとか!?
現場にいてたGL工房の佐野さんに誘われて夜中を走って串木野まで行きました。まだ真っ暗の5時半に出船。
雨が降って波の高い時化気味・・・。2時間走ってポイント到着しました。
ライトトローリングが始まりました。

日が高くなると凪になった海はお静か・・・本当にお静か。
そんなに多かったと言うカジキは皆何処に行ったでしょう???
アジ子すら全然見えない何もない海に変わっていたんです。
船長はカジキがもう南に下ったそうだと話していました。
午後1時頃、釣り中止して帰港しました。串木野の町はお祭り中でした。
寄ってみると・・・


名物の「マグロラーメン」がありました。
お祭り用だからかマグロの切り身が少しだけでしたが一応安き、食べてみました。
スープが醤油系か私の好みじゃないけど初めて味わう個人的にはまた新しいラーメンでした。
串木野ではバショウカジキを「秋太郎」と呼んでいるそうです。やっぱり地方の名物の一つでしょう。新鮮な「秋太郎」を売っているブスもありました。
35kg級で2万7千円だとか。

カジキの未練を捨てて佐野さんのお宅へ帰る事にしました。実はこの日、佐野さんの工房で働いている女性の社員達と会食があるそうで、私も参加しても良いか少し悩みましたが・・・
メニューがなんとスッポンなべ!!!

体に良い健康食ですね。
GL工房の女性社員達、一番右は奥さん、ミセス佐野です。
もっと輝く佐野さん。
食べ過ぎちゃいました。

佐野さんの宅には猫が多いです。私を覚えている唯一の猫ちゃん。

次の日からは二日間、博多湾のヒラマサキャスティングが予約されていましたが・・・。
出発の同時に強風注意報に波2.5mの予報が入りました。絶望的でした。
ジャ、何処で何を釣るか・・・?
その時からもう移動で「時間つぶし」だけになる事が分かりましたが、平戸へ行く事にしました。
生月に行けば堤防にシイラが付いているかも知らないしヤズ子とかサゴシは釣れると思いました。
本当に?!

移動中、ちょこっと投げましたが、ナブラが余り・・・何も反応なし・・・。
平戸を過ぎて生月に到着したら直ぐ暗くなりました。
アオリイカでも釣るつもりでエギを投げますが、本当に小さなイカが湾内に泳いでいるのが見えるだけでした。
「お前達、魚もいない所で何をするの?」
何処から来たか狸が1匹横に座って私達を見ていました。
その夜は佐野さんのハイエースの中で車中泊。
次の朝、堤防の上には釣り人がそんなに多くはないけどキャスティング組と石鯛組が並んでいました。
が、キャスティング組は皆「緊張感なし」。
風が逆で餌になるアゴ(トビウオ)など子魚が近づいてないような感じでした。
もう、やる気もないし戦意喪失・・・。
この日は福岡に行かなければなりませんでした。国吉さんとお会いする約束です。その世界的なビンテージタックルを直接目にする機会の日でした。
その内容に対しては次に掲載します。
今回九州の旅は・・・
疲れました。何をしたか分かりません。
元のターゲットは、ジャイアントトレバリー、セールフィッシュ、ヒラマサでしたが、
釣果は、アジ1、ネンブツダイ3、カサゴ1、ムラソイ1、フグ1・・・でした。
もう態々九州まで来て釣りするな!と言われたいるかも。
あ~~散々・・・

10/02/2009

高間さんと渓流釣り

野村證券の高間さんと何とか渓流釣りに行ってきました。高間さんはこちらでは初渓流釣りになるそうです。
ターゲットはレノックとオヤニラミ。
別々だと問題はありませんが、同時に2種類を狙うと言うと何処が良いか少し悩みがありました。
レノックは良いシーズンに入るばかりで行けば釣れるはず、しかし、オヤニラミはそろそろシーズンオフで南に行かなければ難しくなる可能性も高い時期です。
移動の最少化で確率の高いと言うとやはり「ネリン川(内麟川)」かと思いました。水温が冷たい川ですがレノック優先にして、9月末だとオヤニラミは難しいけど水温が少しでも上がる午後2時頃下流へ移動したら何とか釣れるんじゃないかとしてスケジュールを作りました。
金曜日の夜、ソウルを出発して現場の近くの村まで行きました。
そして次の朝早く、目的地の「美山渓谷」に入ってみましたが、普通より水量も低くて水質も余り良くない状態でした。
ルアーからスタート。
高間さんがお見事!30cmオーバーのサイズを1匹釣り上げました。

綺麗なレノックでした。
続いて私も1匹、少し小さいでした。

高間さんのリールは「ミッチェル309」、私のは「カーディナル3」。全てオールドファッションです。


朝霧の中でスピナーを投げている高間さんをウォンカットしてみました。
4年ぶりに行ったこの谷は、昔のように綺麗なブルーに見える水じゃなかったです。緑に見える富栄養化が進んでいるような気がしました。もちろんこの秋、雨が降らなかった事と夏のバカンスシーズンに遊びに来た人が多かった事もあるはずが、非常に残念でした。
なので、もっと綺麗な場所を探して上流へ移動、高間さんはフライキャスティングを始めました。
直ぐレノックGET!

#12のカーディスに釣れました。
リリースしたが、何故か直ぐ側で遊んでいるレノック。
流れの速い瀬で反応が良かったです。
また1匹。
10時頃、レノックの反応が渋くなってレノック釣りストップ、オヤニラミ釣りに行く事にしました。
下流の本流まで行きました。
便利に見える場所に車を駐車して川に出てみると水温が冷たいでした。オヤニラミには余り良くない気がしました。
岩盤になっている良さそうなところまで歩きながら投げてみると日差しの良い場所は水温が少しでも高いなと思っているといきなり高間さんのロッドが曲がりました。
良く曲がってドラグも出たのでもしソガリ(高麗ケツギョ)かも知らないと思ったが水面に現れたのはビッグサイズのオヤニラミじゃないですか!
高間さんの初オヤニラミは25cmオーバーの大物でした。
おめでとうございます。

私はタックル交換していました。リールがイタリアの「アルシェード・ミクロン」です。やっぱりオールドファッションが好きですね。
高間さんがオヤニラミは普通こんなサイズだと誤解するかも知らないので、私が横で10cmのオヤニラミを釣って平均サイズを見せました。(笑)(写真はありません)

私も直ぐ20cm級のオヤニラミを釣りました。高間さんは絶好調、2時間位で良いサイズばかり、7匹釣りました。
考えてみると水温が低くて大物しか動かなかったじゃないかと・・・ともかく、嬉しかったです。
楽しい1日でした。