FISHERMAN ⊿5

「FISHERMAN」の最新GT用ペンシル、「⊿5」です。この⊿5を使ってみた感想を書いてみます。
使った日はGTの活性が余りにも悪くて何も釣れなかったんです。しかし、タツと空を飛んでいる鳥(?)の反応はあったので次に期待しています。
詳しい感想は後の機会に預けます。
ここでは外観とアクションなどの表面的な感想になる事を理解してください。

写真に出ているのは、上から⊿5-140FWT、⊿5-170SWT、次は比べてみる為に使った⊿4-130とPLENDELの「G2-120」です。

FWTはフローティングのウェイトトランスパー、SWTはシンキングのウェイトトランスパーの略です。
⊿5の特徴は何よりもこのウェイトトランスパー構造ですね。言わば、「中心移動式」です。モデルの中にはウェイトのリアー固定式(FRT)もありますが、私は中心移動式しか持っていません。
GT用ルアーの中では新鮮なプラスティックボディーに中心移動式、最初から「凄い」と感じました。
もう1年以上の前から開発の知らせはあったんですが遅くなって商品化されました。
比較した⊿4とG2はウッドです。

実は、この間、沖縄で使いました。渡名喜で主に投げてたのが⊿5でした。

↑の写真は出砂島(入砂島)です。

先ず、キャスティングの時ですが。非常に軽い抵抗で飛距離は凄く出ました。やはり中心移動式ですね。飛びます。

次にアクションです。 「⊿5-140FWT」の事です。170SWTは後で・・・。
初めては⊿5の動き方が良く分からなくて悩みました。他のウッドペンシルのような使い方では余り動かなかったからフックの重さが問題かと思いました。フックは2個共にFISHERMANのKG120・6/0。
しかし、そうでもないと判断がしてそのまま続いて投げている中、アクション方法が少し分かりました。

⊿5のシェイプ、特に頭の形を上から見てみるとスリムです。ただ引くロッドワークでは水を切るだけです。
他のペンシルのようなローリングアクションは余り期待出来ません。なので、他のペンシルを使う時のようなジャークを止めました。渓流でミノーを使う時のようなトィッチングが効きました。軽くロットをトィッチングしながらリールを巻くと水面直下を厳しくジグザグで動きました。
トィッチングの強度によって右左の動く幅の変化、潜る水深、水面に頭を出す頻度もかなり変わります。特にルアーの中に入っている勝手に動いているウェイトがルアーにイレギュラアクションを出します。
ここでもう一つ判断した事は、ロッドのチョイスです。
ペンシルはティップの柔らかい、言わばペンシル用ロッドが良いと思いますが、⊿5はポッパー用と言うかティップに弾性のある高弾性のロッドでも使い易いじゃないかと思います。
渓流のヤマメ釣りにもミノーのトィッチングには硬いロッドを使うのが定番、⊿5はペンシルですがミノーのように使っても良さそうな気がしました。

あくまでも私の個人的な感想でした。

⊿5は軽いフックをセットするとまた違う動きをするでしょう。
また、GTが掛かって釣ってみればまた私の判断は変わると思います。
早く⊿5で直接魚を釣って、本当の感想を書いてみたいですね。

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