3/13/2009

今年の初渓流釣り

今年の初渓流釣りに行ってきました。
良い時期ですが、去年の秋から雨(雪)が余り降らない状態が続いていたので、非常に水量が少なくて渓流は最悪・・・。
何とか10匹釣り上げましたが、一番簡単に釣れるこの時期に完全ピンポイント狙いが難しい釣りでした。




これは今回渓流で見た寄生虫の「ハリガネムシ」です。
カマキリが宿主であるハリガネムシ(学名:Paragordius tricuspidatus)とバッタが宿主のハリガネムシ(学名:Spinochordodes tellinii)など種類は沢山いるそうです。
ホースヘアーワームかネマトモープとも呼びます。大きいのは1m位もするそうです。
このハリガネムシ、実は恐ろしい生物です。
綺麗な渓流で住んでいる水生動物ですが、幼虫は昆虫に寄生します。
水中で孵化した幼虫は、何とかの方法で宿主の昆虫に食われてそのお腹で成長します。昆虫のお腹で大きくなったハリガネムシは特別なタンパク質を分泌して宿主昆虫の脳神経に作用、水に入って自殺を誘発させると言われています。宿主が水に当たると直ぐ宿主の身体を破って外へ出て成虫になってまた産卵準備をするサイクルです。
よく飛んで水に落ちないはずのバッタやカマキリなどが何で渓流に落ちるかには訳がありました。
それにしても宿主が自殺するように脳をコントロールする事は本当に恐ろしい事です。
水面に落ちたこの昆虫を直ぐ魚が食べるとハリガネムシは一応、魚のお腹でも住むらしいです。
時にはイワナなどの渓流の魚の体の中にも見られます。先日、釣ったレノックの鰓からハリガネムシが出た事がありました。

1 件のコメント:

さくら さんのコメント...

ハリガネムシ怖いですね。

人間の脳もコントロールされるのかな・・・