ミッチェル(MITCHELL)309

久しぶりにオールドスピニングリールです。
フランスの「ミッチェル309」、有名な「308」の右巻きバージョンです。
私はサウスポじゃないけど何だかの訳で所蔵しています。

卵シェイプのボディーはさすがフランスデザインです。フランス人はたかが釣り具に過ぎないリールをこんなに美しく作りました。釣り具もアートになると教えてくれたと言うと言いすぎでしょうか。
しかし、こんな曲線的なデザインは私の好きなデザインじゃないから考えてみると余り「Mitchell」を使って魚を釣った覚えがありません。ただ、302を使って黒鯛と鱸を釣った事しかありません。
私はやはり「カーディナル」です。

Garciaロゴは、このリールがヨーロッパー向けじゃなくてアメリカで売れた事が分かります。
固定式のラインローラーが面白いです。現代の観点から見るとNGかも知りませんが、最小サイズのリールで淡水の小さな魚釣りには問題ないでしょう。
中はベベルギヤです。素直にリトリーブ感覚は余り良いとは言えません。
中央にプラナマティック構造がみえます。
オシレーションを主に遅くしながら時々早くしたりして密巻きとあや巻きが不規則に出るようにする機能です。何でわざとこんな機能を作ったかは「謎」ですが、
やはりキャンストがスムースに出来る目的でしょうか。しかし、スプーンのように投げてただ巻きの釣りには良いが、ミノートゥイッチングなど糸ふけの出る釣りにはライントラブルが結構起こると思います。
シマノの密巻きがライントラブルの原因になる事と同じレベルの事ですね。
スペアースプールが付いていました。
見てみると少し違います。巻いたラインの止める方法が違いました。スリット式と穴式で別々です。どちらがスペアーか分かりません・・・。

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