Mamiya OP メガキャストMX600

今回はマミヤOPの「メガキャストMX600」です。
ご存知の通り、マミヤOPは大手の釣り具メーカーの「オリンピック」がカメラ会社の「マミヤ」と一緒になった後、変更した社名です。
このリールは、マミヤOPの最後のスピニングリールの一つであるメガキャストシリーズの最小モデルです。発売は1998年で、ヴィンティージとは言えないリールです。

それにしてもこのリールが欲しくて色んな方法を使ってました。発売当時は余りにも無視したが、後でマミヤOPの無くなった後、探してみたが結局はGL工房の佐野さんに頼んで何とか手に入る事の出来た貴重な1台です。

このリール、デザインは余り良いとは言えないものの好き嫌いの分かる形なんだけど、個人的に興味のあった訳はありました。その素晴らしいドラグ機能とフットボールキャム方式と言う特別なオシュレーション構造です。


先ず、ドラグ。その有名なフィンノールの「メガドラグ」です。Fin-norの「AHAB」シリーズに付いていたメガドラグが小型リールに適用されているのはこれが唯一。

ストッピングパワーじゃない!何処までもスムーズにラインの出るドラグなのです。

太いコルクドラグワッシャーがその機能を見せています。また、ドラグと別にしてスプールが分離できる事。
私はこのドラグ機能だけでもう満足です。小型リールにこのドラグはユニックですね。

メーンドライブギヤは確かにデュラルミンのようです。
その裏に見えるギヤがフットボールキャムギヤで楕円(フットボール)形のキャムが付いています。
また、キャステイングローターブレーキ機能も付いているので基本も重視しています。
基本にも充実で特別な機能も持っているリールだと最高じゃない?
しかし、おかしな部分もあります。
クラシックな木材ハンドルはNGですね。
そして、最大の最悪な欠点。フィンノール・エイハブと同じくその重さ・・・。
見よう。最小モデルのMX600が290gです。

当時の広告を見てみると(Angling 1998年6月号)、
600、700、800、900の四つのサイズの中、シーバス用として800が主力だったような気がします。 淡水用として600と700もラインナップしたと言う事・・・。
じゃ、このリールは何処で何を釣る時に使おうか。
クリスマス島でボーンフィッシュか何処か南に持って行ってメッキでも釣らなきゃならないようです。

댓글

APO!님의 메시지…
600持ってましたよ。
ドラグ、その他の性能は良かったのですが、、、
ボディ剛性のなさに戸惑いました。
フニャフニャなんです(^^;)
gt-hunter님의 메시지…
APO!さん、いらっしゃいませ。
ボディの強性がないんですか。金属ボディーなので全然気にならなかったです。
注意して使わなければなりませんね。

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