Mitchell 411

今回は再び、ミッチェルのリール、「ミッチェル411」の紹介です。
「ミッチェル300」のハイスピードモデルである410(または400)、それの左利きバージョンがこの「411」です。
前回の300と一緒に高間さんのリールですが、ハンドルとベールにトラブルがあって修理になりました。


1966年から1985年まで生産されたと言う「410」と同じ時期に生産された思っているこの「411」モデルは 初めてはブラックボディーだったと思いますが、これはブルーボディーです。

確実じゃないけど珍しいものじゃないかと思いますが・・・。
ボディーを開けてみました。

おっ!手入れしなくて長い間放置したのが一目で分かります。グリスが硬くなって取れない位・・・。
一応、綺麗にしました。結構時間かかりましたが。

綺麗にするとピカピカ、ギヤーなどA級状態です。
それにしても300には見えなかった部品がドライブギヤーに付いていましたが。これをベアリングだと呼んでもよいかな?
トラブルが起こっていたハンドルのネジはただの固着だったので無事に解決。しかし、折れていたハンドル止めピンは仕方なく、ドリルを使って掘り出した後、ステンレスワイヤーをカットして新しくピンを作りました。
潰れていたベールクッションは簡単にエポキシで成形。直りました。
このリールのフットナンバーですが、
良く見えないが、
「8323087」かな???
英語アルファベットで始まる番号じゃないから確かに1971年以前に作られたリールのはず。
1966年~1970年の間の60年代のミッチェルですね。

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