果て遠い夢駆ける草原#8
<2006モンゴル その7>
何時間も走ってチェチェレグの入り口に到着すると行く時には無かった公安の検問所が出来ていた。テントだけど。
警察は我々にパスポートを要求した。皆「?」、でも仕様が無いから・・・
ドライバーのモギが皆のパスポートを持って行って何かの話をしてきた。ともかく通過。
何時間も走ってチェチェレグの入り口に到着すると行く時には無かった公安の検問所が出来ていた。テントだけど。
警察は我々にパスポートを要求した。皆「?」、でも仕様が無いから・・・
ドライバーのモギが皆のパスポートを持って行って何かの話をしてきた。ともかく通過。
チェチェレグに入りながら何だったかと聞いてみると・・・
し、か、し、あそこにも警察がいたのだ。
それから警察は、あちに行け~こちに行け~・・・チェチェレグの周りを行ったり来たり、時間が流れてしまった。
皆はビビッていた。
草原を横切って町を離すとしたがパトカーが何時の間にか付いて来てまたチェチェレグの出口に戻ってしまった。
どうしよう・・・。
実はこのチェチェレグから人が出られないのだった。外国からの観光客でただの通過だとOKだろうと思ったが、これが出来なかった。
結局、最後に、警察所長と言う人にお金(ワイロ)を渡ってチェチェレグから出たのだ。
始めてからの目的はそれだったか!いや、・・・かも・・・分からん。
目的地は露天温泉のある場所、最後の泊まりは少し文明的な場所だった。
モンゴルチョロート川への長い旅が終わって行く。
次の日、帰国の前に2時間ほどウランバトル市内を見てみるが、もう心には来年の遠征の企画が始まっていた。
2007モンゴルに続く・・・。
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