2007モンゴル②:移動初日
色々な曲折を経て結局再びモンゴルのウランバトルに着いた。夜中だった・・・。そして、次の日が開いた。
今回、実は佐野さんと中村さんは二日前に既にウランバトルに到着していた。去年と違って福岡から韓国インチョン経由のウランバトル行きの飛行機チケットが安かったらしい・・・。
私の着く前にウランバトル市内観光と草原ナマズ釣りも行って来たそうだ。この模様は次の機会に・・・。
昼時間小さな村に着いた我々は「レストラン」に行った。レストイランと行ってもただのゲルだったが。
レストランのオーナーのおばさんが料理をしている間にミルクティー(羊乳+茶+塩)を飲みながらおつまみ(?)を食べた。羊の副産物だ。心臓、肺、肝、内臓、また凝り固まった血。
レストランのオーナーのおばさんが料理をしている間にミルクティー(羊乳+茶+塩)を飲みながらおつまみ(?)を食べた。羊の副産物だ。心臓、肺、肝、内臓、また凝り固まった血。
牛の副産物は良く食べたけど羊は初めてだった。羊やヤギの肉や内臓は特に臭いなど癖のあるが、ここモンゴルでは何の癖もなく牛と同じだと言うか・・・
それに、ウランバトルに近いからか、このゲルの子供達は着物とかアクセサリ、食べ物なども結構都会的だった。
ゲルの後ろ側から見たものは料理用の燃料のようだった。牛糞か馬糞か・・・。
ドライバーのノーヤの運転は去年のモギに比べると結構スローで古都ハラホリンにも休まなく走ったがスケジュールより2時間は遅くなるような気がした。
長い時間走る途中、生まれて始めての砂嵐に遭遇した。窓から遠く見える丘の上だけに霧があるような・・・と思った瞬間、その霧が動いている事に気がついた。
「砂嵐だっ!」
間も無く砂嵐は私達の車まで飲み込んでしまった。余り長い時間じゃなかったがビックリしてしまった。車を止めて砂嵐の通過を待った。もちろんその時の為に準備は既にOK状態だったが。
砂嵐が過ぎた後はカミナリと雨だった。
やはり予想通りチェチェレグたどり着く前に日が落ちそうだった。何処でキャンピングしても構わないから問題はないさ。
去年チェチェレグに行く前にあった小さな森と川を思い出した。そこでキャンピングすれば?と話すと皆からOKが出た。当たり前かな・・・。
モンゴル到着後二日目、チョロート川への出発初日はこうして終わった。
つづく。
댓글
こちらも春です。ソウルにも桜(吉野桜)が沢山咲き始めました。今週末が一番良いかも。