Shakespeare Sigma 2201-025(キャリアSS)
今回は「シェークスピアシグマ2201-025」です。大森製作所の「キャリアSS」のシェークスピアOEMモデルだと思います。 SSはNo.1よりも小さいサイズで大森リールの最小モデルだそうです。 登場は1986年でしょうか。タックルオートの金属ボディー、ローター、スプールが樹脂に変更されたモデルです。この「シグマ2201-025」ボディーにはウィスカーチタンと書いています。 ・・・となると、インスプールの「コメット」がアウトスプールの「タックルオート」になって、樹脂ボディーの「キャリア」に進んでいたらしいです。 このリール、軽いです。もちろんNo.1より軽いはずのSSサイズだが。 「キャリアSS」が170gだと表示されているものの、この「シグマ2201-025」は測ってみると150gです。 キャリアSS→ キャリアSSと何が違うか見てみると、スティッカーの色は別にして、スプールエッジに見えるテフロンコーティング、これは「キャリアーMkⅡ」に適用されたと思いますが、アメリカバージョンのシグマにはいち早く使ったかも知りません。 ラインローラはセラミクスです。何処でも軽い素材です。 樹脂のスプールはラインを強く巻くと割れると書いているホームページがあったので、一応、下巻きを緩めで巻くつもりです。 ABU「カーディナル3」と「52」のスプールが割れた覚えがあるから注意しましょう。 携帯性抜群です。 ハンドルは横に折り畳み、ベールも内に畳み。平たいになります。 中身は、タックルオートと変わりません。 しかし、 サイドカバー止めネジがプラスチック用と言っても・・・。