2007モンゴル(8):テルキンツァガーン

本文に入る前に少しチョロート川での模様を載ってみたい・・・その凄いチョロート川を後ろにしたな・・・また何時か行けるか・・・



タリアット市内(?)の用事が終わって移動した場所は「ツンガ」のゲルだった。観光客のためのリゾートなのだ。
タリアットの近くにテルキンツァガーンという大きな湖がある。この湖はホワイトレークとも呼ばれていた。ツンガという女性は2006年に偶然お会いした人で英語が上手、このエリアの唯一の英語教師だと紹介していた。
いきなり、その場でピーター兄貴はこの女性をアメリカに招待すると話してた。英語の研修のできる様にしてくれるから連絡しろとの話・・・、後聞いたけど、アメリカのミシガン州で結構影響力を持っているピーター兄貴は簡単にミシガンユニバーシティの研修プログラムに入学させてくれたそうだ。
モンゴルーアメリカ往復チケットとアメリカ内の費用はすべてピーター兄貴が負担する事にしたのだ。モンゴル地方政府の推薦書も準備されていてツンガはアメリカへ出発すると何でもOKの状態だった。
なのでピーター兄貴はその時、ツンガの家族からは生きている「神様」と同じ存在だった。

ツンガはピーター兄貴に馬を一匹捧げた。この馬はピーター兄貴の馬だ。もちろんツンガの家族が死ぬまで飼うが、ピーター兄貴はモンゴルに来るといつでも使える馬なのだ。
お蔭様でツンガのリゾートで1泊できるようになった。
寒い。ここはチョロート川より気温が低かった。



テルキンツァガーンは巨大なパイクで有名な場所、釣りだ。
こんな歯の鋭いパイクが釣れると良いが・・・
<写真は世界怪魚釣紀行http://www.h6.dion.ne.jp/~monster/から>
投げても投げても反応全然なし・・・パックが腰までウェイディングしてみるが、浅過ぎ・・・100メーター行っても浅いのだ。武石さんがポイントは湖の向こうだと話していた。
パイクは夏の魚、まだパイクのシーズンでもないし気温も水温も低過ぎていた。水草もまだなくてパーチみたいな子魚がないかと思っていたが、とりやま発見して近付くとカワムツに似ている魚がいた。
名前のわからない魚・・・。
この時、今回の釣りはこれで終わりかと思っていた。無駄に1日が飛んでしまった。

ピーター兄貴のプレミアム(?)ゲルにはダブルベッドが・・・

目に触れる女の子がいた。ほかの子供とは違ってきれいな着物と顔洗いも確実だった。

このリゾート管理人の娘で少し前までイギリスで生活していたそうだった。率直にほかの子供とは区別できた。
釣りをしている中、ハルハックが準備されていた。普通羊で作るが今回はもっと高いヤギでできていた。

「ピーター兄貴、どうもありがとう!」
本当においしかった。油が凄かったがモンゴルのように乾燥している場所では油が必要なのだ。

食事の後、ツンガの娘のサーカス公演を見た。もう少し練習してウランバトルへ行くつもりだと聞いた。モンゴルではサーカスが最高の人気の仕事のみたいでスターになりたいとサーカス練習らしい・・・

一生懸命に練習して直ぐあるというテストに無事に通過できる事を祈った。

つづく。

댓글

이 블로그의 인기 게시물

Mamiya-OP エイペックス700

ABU Cardinal C3 & C4

Mitchell(ミッチェル) 908